クリニックの春の訪れ
こんにちは。キッズハートクリニック外苑前 心理士の信吉です。
3/17~23は春のお彼岸です。「寒さ暑さも彼岸まで」という慣用句もありますし、これから暖かい日が増えてきそうですね。
私は朝にクリニックに着いたら夜までお部屋にこもりっぱなしなので、日中の外の様子はよく分からないのですが、実はクリニックの中にいても春を感じることができるんです。
今日はその中でも3つをご紹介します。
・音響が春らしくなる!
当院ではKooNeという音響システムが使われており、四季折々の川・森の音、鳥の声が立体的に聞こえます。最初に聞いたときには本当に自然の中にいるような気がして驚きました。
時間とともに変わる春の音を聞いていると、気持ちが落ち着いてきます。
・胡蝶蘭が咲きそう!
昨年に続き、開院祝いにいただいた胡蝶蘭が今年もふくふく膨らんできて、いよいよ咲きそうな雰囲気です。
胡蝶蘭って繊細なイメージがあったのですが、意外とたくましいんですね。
カウンセリングでも、お子様の症状が改善し、成長してたくましくなる様子に立ち会うことがあります。「頼もしくなりましたね」と親御様と喜び合う時間は幸せな気持ちになります。
・箱庭療法の砂がふわふわに!
当院では、砂の上に自由に人形を置いていく心理療法(「箱庭療法」と言います)をすることができるのですが、特別な砂で、冬の間は少し固くなります。
固いと造形しやすくなるので冬には冬の良さがあるのですが、先日ふと気がつくと砂がふかふか、ふわふわになっていて、「わ!春が来てる!」としみじみ実感しました。
耳で春の音を、目で春の花を、手で春の柔らかさを…。
ぜひクリニックにいらしたときは、感覚を開いて春を一緒に感じてみてください!
信吉真璃奈