緊張しても大丈夫 ~自分を追い込まない考え方~
2025.01.22
心理士ブログ
こんにちは。キッズハートクリニック外苑前 心理士の信吉です。
受験シーズンですね。カウンセリングでも「面接で緊張したらどうしよう?」というご相談をよく受けるようになりました。
私がよくお伝えするのは「多少緊張していても、あなたの良さは伝わるよ」ということ。
一般的に「緊張したらだめ!」と自分を追い込んでしまうと、「顔が熱くなってないかな?」「ドキドキしてるかも」などと自分が緊張しているかどうかチェックするようになります。そうするとますます気になってきて、「うわ~緊張してきた!」と焦ってくるかもしれません。
逆に、「多少緊張しているくらいで評価は落ちない」「非日常的な面接で、普段通りの自分でいられないのは自然なこと。みんな同じようなもの」などと思ってみるとどうでしょう?
「あ、緊張しているな」と感じても、「そりゃそうだよね。だって大事な面接だもん」と、緊張のサインに注目しすぎるのを防ぎやすくなります。
とはいえ、「緊張したときにこうすると落ち着く」というこころのお守りがあると安心ですよね。カウンセリングではリラクゼーションなどのボディワークも練習できるので、ぜひ一緒にやってみましょう。面接以外の普段の発表などでも役に立ちますよ。
信吉真璃奈